国際連携活動
医療メディエーションについては、現在、海外でもわが国と同様の動きが見られます。イギリスでは、1970 年代から、NHS の病院スタッフとして患者さんからの申し立てに向き合うコンプレイント・マネジャーが配置され、近年、メディエーション技法を導入する動きが出てきています。アメリカでも、医療事故責任制度改革での提言や個別病院の試みのなかで、医療メディエーターにあたる人材を備える動きがあります。
そこで、日本医療メディエーター協会は、これら海外で同様の試みをしている組織・機関・個人と連携し、医療メディエーションに関する意見交換のための国際研究ネットワークを構築すべく協議を行っています。主な連携先は下記のとおりです。
台湾
陳忠純紀念促進醫病關係教育公益信託 リンク
イギリス
Imperial College Healthcare NHS Trust
Chelsea snd Westminster NHS Foundation Trust
Total Conflict Management
アメリカ
Johns Hopkins Hospital
Columbia Law School: Professor Carol Liebman
Copic Insurance Company
コロンビア大学Carol Liebman 教授(2008年開催の国際連携講演会より)