早稲田大学紛争交渉研究所シンポジウム
救急医療とメディエーション:その可能性と課題


定員に達し募集を締め切りました。

日時: 2019年7月14日(日) 13時25分~16時30分 
場所: 早稲田大学3号館6階601(正門入ってすぐ右手)
(会員限定、参加無料、定員200名)

救急の現場は、患者家族は心理的にも混乱し、医療者も多忙を極め、十分な対話の時間を取れないことが多いかと思います。しかも、重大な意思決定が必要な場面も頻繁に生じます。こうした状況で、メディエーションスキルは有益な支援になるかと思いますが、他方、事故後の対応とは異なる課題も多くあると思います。救急の現場でも、メディエーションスキルの可能性について厚労科研等でも積極的に検討されています。今回は、この救急現場における医療メディエーションの可能性と課題について考えます。

参加方法
参加希望は下記をクリック。同じ施設から複数参加の場合も個人ごとに個別にフォームで申込みをお願いします。
申込締切:7月7日(ただし、それ以前でも定員になり次第締切ります。)



開場 13:00

13:25 開会挨拶 和田仁孝(早稲田大学)

13:30~14:10
入院時重症患者対応メディエーターについて
三宅康史(帝京大学救命救急センター長)

14:10~14:50
救急・災害医療におけるメディエーションの可能性と限界
須田志優(岩手県立磐井病院第1麻酔科長)

14:50~15:30
救急患者家族への意思決定支援とメディエーション
高橋恵(北里大学附属病院)

(休憩) 15:30~15:40

15:40~16:30
パネルディスカッション
司会 鈴木義彦(自治医科大学メディカルシミュレーションセンター)
パネラー 三宅康史、須田志優、高橋恵


16:30 閉会挨拶 和田仁孝(早稲田大学)