基礎編研修の構成について
日本医療メディエーター協会認証研修は、すべて、厚生労働省医療対話推進者研修指針に準拠したものとなっています。本研修は、「導入講義」、「2日間のインテンシブな対話促進のための医療メディエーション研修」、「フォローのための法律、倫理、医療安全等についての講義」をパッケージしたものとなります。公募型研修(本協会・早稲田共催研修、本協会支部研修・各地医師会研修など)については、医療機関職員であればどなたでも受講できます。病院団体研修や個別医療機関内研修は、当該団体・病院内部のクローズドの研修となります。
研修の種類について
1.導入・基礎編
厚生労働省医療対話推進者研修指針に準拠して、導入講義+2日間の
少人数による医療メディエーション研修およびフォローのための各種
講義で構成されています。公募型はどなたでも受講できます。まず、2日
間研修の日程を確認し、お申し込みください。
2.フォローアップ研修
基礎編を受講し、本協会に医療メディエーターとして登録・入会した会員
なら、どなたでも参加できます。本協会、各支部、早稲田総研等で実施
しています。
3.上級コース(Intermediate コース、Advanced コース)
本協会のみが提供している上級コースです。I コースを受講するために
は、基礎編を修了し、6か月以上、かつ3件以上の現場でのメディエーシ
ョン経験が必要です。また事前課題があり、これにパスする必要があり
ます。A コースを受講するためには、I コース修了後、さらに6か月の実
務経験と、課題にパスする必要があります。医療メディエーションについ
て、本格的に実践と共に学習を含めたい意欲のある方が対象です。
※半日や1日の研修では、医療メディエーターの認定を得ることはできま
せん。最近、本協会とはかかわりのないメディエーション研修が医療者
対象に行われたりしているようですので、ご注意ください。本協会の認証
プログラムによる研修かどうか、受講前にご確認ください。
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